超級山岳デスライド by TeamGOCHI withK
今日は、かなり前からタツロウくんが呼びかけてくれていた厚木スタートのロングライドに行って来た。
詳細はニシが書いてくれているので、僕視点の部分を書いていこうと思う。
メンバーは
神奈川勢…たにさん、たつろうくん
千葉勢…僕、ニシ、カナイくん
千葉勢は全員フリーダムジャージを着ていたけれど、これによってチームワークを発揮するなんてことはなく、常に殺し合い。
それがE1等のレースで誰かを勝たせるといったシチュエーションがない場合、周りは全員敵なのである。
今日は集合時間に合わせるため久しぶりの4時間半睡眠の5時前起き。
目が重たかったけれど、久しぶりのロングライドと完全なる初来訪(自転車で)ということでドッキドッキワックワックでなんとかなった。
肝心のコースはというと、
厚木⇨足柄峠⇨大観山⇨裏ヤビツ⇨厚木
のはずだったが、
厚木⇨足柄峠⇨足柄明神・三国山⇨道志⇨厚木
というコースに変わった。
この変更は、足柄を登る前のまだピチピチの若者特有の好奇心によるものだった。
しかし、もれなく全員後悔することになる。
これほどまでの後悔はそうそうないというレベル。
まずは足柄峠。
前半緩斜面で後半はほとんど二桁斜度というコースレイアウト。
自分の脚を把握していないことで有名な僕は、先頭でスタートしてしまったがために凄まじいスピードで引いてしまっていた(後続のパワメで6倍ほどらしい)。
もちろん持つはずもなく、ポロポロと垂れて前半の前半くらいで最後尾に。
しかしぼくのヒルクライムはここから。
千切れた後にどれだけ一定のペースで登れるかという方向にシフト。
1人、また1人と抜いていき前半ちょい過ぎくらいで3位まで上昇。
その後一定のペースで踏み踏みしているとニシ発見。
あー、重そうに走ってるなぁと思いながら少しずつ近づいていった。
ちょっと後ろで息を整えたのち、連続ヘアピンのうちの1つの直後でパス。
そのまま短い時間ペースをあげて次のヘアピン超えたら離れていて垂れさせる、といった作戦、見事大成功🙌
そのまま踏み踏みして悶えながらゴール!
記録は35:14。セグメントにおいて25/654位ということで、まあまあ健闘したということにしておこう。
ちなみにやっぱり39-28のギアだと辛かったです😂😂
そして下ったのち、ついに明神峠。
以前サークルの合宿に向かう際に車で通って、随分とアクセル踏む峠だなぁと思ったのがきっかけで記憶に残っていた。
そんな
程度の
好奇心で
触れてはいけない。
触らぬ神に祟りなしである。
明神だけに。
めんどくさいので三国まで合わせて述べると、
始まってすぐに10%
これが基準値となり、上は20%、下は明神と三国の間の平坦(3%は平坦。下手すると降り)を除くと7%くらい。
明神ラストの有名なドーナツ区間(17〜8%)では思わず「こんなのおかしいだろ!!!」と叫んでしまった。
もうこの峠を語るのにはこれで十分だと思う。
察してほしい。
あまり思い出したくないのである。
夢に出てきそうだ。
登り切れはするが、あれは興味本位で登るところではない。
ぜひ登るときはそれ相応の覚悟と機材を持って臨んでほしい。
明神を降るとすぐに山中湖。
少し休憩を取ってから、雲行きが怪しかったので急いで道志から帰ることに。
サイクリングペースで走り始めた道志。
だがしかし、そこが道志という素晴らしい道である以上そんなペースを維持できるはずがないのである。
車の流れというのもあるし、多少はね?
最終的にはたつろうくんの圧勝。
こちらは3人で追いかけていたのに不甲斐ない結果である。
でも、本当にいい練習になった。
ここで完全に脚パンになったということで、オギノパンへゆっくり向かうことに。
ダジャレじゃないよ。
初めて食したオギノパンの揚げパン(テレビで取り上げられるほど有名)に感動し、圧倒的回復。
ここで少し今日の振り返りがてら話をして解散。
帰りは地元でシースーを食べて帰宅。
偏差値落ちてるから寿司の管理ができなくなってた。
総じてキツかったけれど、成長を感じることができたし、凄まじくいい練習になったので満足である。
なにより最高のコースであった。
みょうじ…おっと危ない。
世の中には触れてはいけないこともあるのだ。
みんなも触れていいことと触れてはいけないこと、見分けつけられるように気をつけていこう。
それでは、体力の限界!なので、休ませていただきます。
おやすみなさい。