9/7鹿野山
ツールド北海道に向けて、ここのところ登り方を変える努力をしていた。
ニシによくアンデッドと持て囃され楽しんでいた。
ヒルクライムではそれで記録が残せても、ロードレースでは登坂での千切れが致命的になることがほとんど。
ツールド北海道では勝ちたいので、苦手な人に着いて行く登坂を意識。
序盤飛ばしすぎて、そのペースを維持して前に出た後続に着いていけず…という流れが多いので、序盤抑えて前に出させて我慢するという作戦。
作戦は功を奏し、先日のヤビツでもナミさん相手にそれで千切ることができた。
昨日は鹿野山。
斜度も距離も北海道の山岳ポイントと似ている宝竜寺を直前に登りたかったので、誘ったところカナイくん、ハタノくん、そして神奈川からあめちゃん、が釣れた。
予定があるため朝は早い。
そのせいか、それとも北海道を意識して緊張しているからか、シューズを忘れる。
まあ登る感覚わかりゃいいか、と諦めようとしていたらカナイくんがシューズを貸してくれた。
サイズは2つ小さいがなんとか履けた。
カナイくんありがとう。そしてごめんなさい。
車内にカナイくんを残して、ハタノくんとあめちゃんと宝竜寺口へ。
序盤抑える。
あめちゃんが前に出て、その後ハタノくんが出てペースアップ。
あめちゃんは当然着いて行き、僕も我慢したぶん着いていけた。
少しペースが落ちたところであめちゃんが前に出てそれなりのペースをキープ。
ハタノくんはなんとか着いて来ている、という感じだったが、まさかのここでペースアップ。
あめちゃんは見送ったが、僕はまだ余裕があったので着いて行く。
ダンシングを織り交ぜ休みつつペースを合わせる。
この時点で求めていたものは得られたので、前に出て引っ張る。
ビルドアップで残った脚を使い切るイメージで上げて行くとハタノくんの霊圧は消える。
最後は得意の山岳TTで単独で登り、タイムは14:38でベストを17秒更新。
セグメントランクは4→2位に。
今年中にはKOMとれそう。
北海道に向けての感触は良好。
Team GOCHIの下っ端として、フリーダムの新米として、脚力を示す絶好のチャンス。
全力でテッペン目指して来ます。
ではでは