目指せオルトレマン

日記/ロードバイク/筋トレ/思ったことを主成分とする、かっちゅんの文章力向上委員会。

久しぶりの鹿野山、そして連勤の終焉

今日は大会前日ということで、来週の石川に備えた練習もしていきたいというニシをつれて鹿野山へ。


石川は10分ほどの登りがあるらしく、プロフィールは法竜寺口に似ているとのことで法竜寺口をリピートすることに。


リピートとは言っても大会前日なので今日は3本だけ。



最近成長の一途をたどっている中での久しぶりの鹿野山だったので、1本目はTTしようと決めていた。


前を引いてスタート。

相も変わらずパワー管理が苦手(パワメ欲しい)な僕は、序盤、後ろを走るニシのサイコンに5倍の数値が出るという素晴らしいペーシング。


徐々にペースが落ちてきたところで前に出てくれた(2km地点くらい?)が、僕は登坂で誰かの後ろについて行くのが苦手なのでそのままパス。

ちゃんとそのペース維持して垂れるんじゃないぞーと息を上げながら念を送って見送る。


タイムやヒルクラの成績的にはそれなりの脚力ではある。

けれど、このまま脚力上げていったとしても、この苦手な分野を克服しなければ選抜クラスで優勝はもちろん、ゴチのエースクライマー長老を倒すことは不可能なのである。

少しずつ克服していかないとね。


一本目の話に戻ると、そのあと2〜3分ちょい緩めでニシの姿が見えなくならないよう気をつけながら登って行く。


そのまま法竜寺口名物左折後の激坂へ突入。

そうするとニシの姿が近づいていることに気づき、少しずつペースを上げて行く。

この激坂は三段で構成されているけれど、二段目の途中で僕の霊圧を感じ取ったニシがダンシングで逃げようとする。


が、ニシくん。

あんまりペースが上がってないよ。


そのまま前に入り、先着で同タイム。

でも、僕が前に出たあとちゃんとピッタリついて来ていたみたいで、そういうところは強いなぁと単純に尊敬。


一本目のタイムはというと遂に15分を切る14:55。

4月末に出した15:21というベストを30秒弱縮められた🙌🙌

すごく嬉しかったのだが、最近登坂能力が落ちているニシがこのタイミングで僕よりも大幅にベストを更新したというのが中々悔しい。

坂でこいつに勝てなかったらロードレースでどうやって勝つねん!!笑


上で休んでいたけれど、あんまダラダラしたら練習にならんと思い、脚が重そうなニシを無理やり動かす。

悔しさと失敗を踏まえた工夫を持ち込んで2本目開始。


2本目はちゃんと序盤抑えた。

気持ちよーく引いていたが、慣れてないことによりペースが低すぎたみたいで、ニシに心配される。

後半に備えて抑えてるだけだよ〜と伝え後ろに戻らせる。


僕、序盤の開けた緩斜面だったり斜度若干高かったりがわかりづらい区間苦手なんだよね。

だったらこの区間を目安にコレくらいの楽さで引いていこうと思い実行。


やっと広い区間が終わり木々が覆いかぶさってくる。

さっきはこのタイミングで抜かれたが、絶対にそうさせたくないという思いもあり少しずつペースを上げて行く。


登っているときの感覚がさっきと全然違う。

さっきより速いペースなのに凄く気持ちいいし楽!


ペース配分って大事だなと実感。

レースで順位狙いに行くんじゃなかったらペース配分見直すだけでかなりタイムかわるかもしれませんよ!!


そのままいい感じに引いていってT字路左折。

あっ、気持ちいい、と思って踏んでいたら、後から聞いたら凄まじいペースだったみたい😇

1段目の坂の後10mくらい緩くなるタイミングでギアを一枚あげ、そのまま9〜13%くらいの坂を大体17〜18km/hで走っていたみたい。

最後は下ハンダンシングでニシにバイバイして先着。

なぜかセグメント判定されてなかったけれど、ニシの証言を元にすると15:30弱といったところ。

うーん、落ちすぎかな?


そんなこんなで2本がんばって脚がキモチイイことになってしまっていたので、3本目は駄弁りながらダウンペース。

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いつも千葉はツルペタだとか文句ばっか言ってる自分だけど、鹿野山のこの景色が凄く好きだったりする。

遠方からどんな客が来ようと腰に手を当て「どうだ、綺麗だろう」と偉そうにこの景色を自慢するためにも早く全部KOMを取りたいところ。


ログを確認すると高度グラフが…

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すみません、トルクかけすぎたみたいで鹿野山縮みました。



そして、夕方から4連勤最終日があるので早々に帰路につく。


道中クルマの中でニシが「いい練習になったオブザイヤー」「やばいな」等ポジティブ方面に偏差値が落ちたみたいでとても微笑ましかった。


そんな上からな話し方をする僕だが、実はめちゃくちゃ嬉しい。

次は15分切りだなーと思っていたところ今回のタイムだったので今この記事を書いている瞬間もニヤニヤしている。



そして夕方から5時間のシフトで4連勤最終日をこなして帰宅。


レース活動のためにバイトを頑張っているけれど、おかげで早めにスケジューリングしないと友人との予定を組めない。

それでも早めのスケジューリングに付き合ってくれる友人がいるというのは幸せなこと。

これからも大切にしていこう。


明日は袖ヶ浦サマーサイクルフェスタ。

ニシとリベンジでチームエンデューロ

ロードレース(エリート)、

グランプリ、

の3種目。


なんだかんだ3種目も出るのは初めてなので凄く楽しみ。


強豪ぞろい(特にエリート)なため、脚だけでなく頭も使わないと話にならない。


心してかかろう。