別れは突然に
今日、小林麻央さんが亡くなったニュースを見て思ったことをば。
別れは唐突にくる。
言い方を変えれば死は突然くる。
突然とは限らないと思うかもしれないけれど、仮に余命3年と言われて、3年もあると思うだろうか。
死ぬと言うことは今までしていたことはもちろんのこと、してみたかったこともできなくなる。
なにもかもがなくなる。
そんな時に「愛している」と愛する人に言えた麻央さんと、そう聞けた海老蔵さんはきっと幸せだったに違いない。
どう抗っても逃れられない死を目前にして、そういった感情を持つことができるほど、なにかに取り組めているのか。
今ここで死ぬとして後悔なく逝けるのか。
自分に関してはノーだった。
まだこれまでの人生が短いからと言うのもあるかもしれないが、そう思えたおかげで少しかが引き締まった。
だけれども、なにもかもを切り詰めて限界を生きるなんて生き方は自分にはできない。
だからこそ、そういった自分とうまく付き合って後悔なく死ねるよう自分なりに頑張って行けたらなと思う。
ここまで読んでくれた人に伝えたいメッセージをちょろっと書こうと思う。
皆さんが、いまどんな状況にあっても、何かしらのやらなくてはならないことはあると思う。その中で、もちろんやりたいことも別にあると思う。
それらを両立させるのは大変なことなのは周知の事実だし、その事実を恐れ、どちらかに取り組めないという人もいるかもしれない。
そんなことないよ、と言いたい。
分かりやすく例を挙げると、ロードレース界には実業団のトップで戦う研修医(と言えば激務で有名)の方などを含め、仕事とトレーニングを両立させてレースで活躍されている方がたくさんいる。仕事をしながら日本チャンピオンになった人だっている。
それに比べたら劣るけれど、僕は就活と大学の授業とゼミとバイトとロードレースを頑張って両立させ、第一志望の企業の内定を勝ち取り、草レースではあるが2位入賞なんてしたりできた。
結果を出して行く過程で思ったけれど、意外とやる事が多い方がメリハリがついて、それぞれに集中できた結果、1日のトータルの集中している時間が増えた。
意外とやりたいことできるんだなと感じた。
やりたいこと、やってみてもないのに我慢してないですかね。
ぜひ、挑戦してみてください。
後悔なく死ねるよう、限られた時間の中楽しく足掻いていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。